Ryu's Blog

фю Ядро СА Мир(フィドロサミル)の歌唱担当 Ryuのブログ

徒然

備忘録的なもの

4時間正社員、6時間正社員っていいよね

もっとそういうの増やせばいいのに

京都の電車の駅名変更

久々に、徒然なるままに書こうと思う。

関西の私鉄、阪急電車の駅名変更が検討されているようです。

現在の阪急京都線の京都側の終点は「河原町」という名前です。
その名前が「京都河原町」か「四条河原町」に変更されるのだとか。

以前には、京阪鴨東線の駅名変更がありました。
「出町柳」→変更なし
「丸太町」→「神宮丸太町」
「三条」→変更なし
「四条」→「祇園四条」
「五条」→「清水五条」
「七条」→変更なし

ちなみに、京都市営地下鉄烏丸線の駅には
「丸太町」「四条」「五条」という駅がそれぞれあるので、
それとの混同を防ぐためというのが大きな理由だったようです。
同じ駅名でも全く違うところにありましたから。


しかし、京都の道路はご存知の通り碁盤の目のようなつくりになっており、
「東西の通り名」+「南北の通り名」でその場所を表すことができます。
例えば、四条通(東西)と河原町通(南北)の交差点は「四条河原町」。
三条通(東西)と東大路通(東山通/南北)の交差点は「東山三条」。
(その交差点によって呼び方が、東西が先か、
南北が先かが異なるのも面白いですね。)

 よって、京都をよく知っている人なら、
京阪鴨東線は川端通の地下を走っていると知っているから
同線の「丸太町」といえば当然「川端丸太町」であり、 
地下鉄烏丸線は烏丸通の地下を走っているので
同線の「丸太町」は当然「烏丸丸太町」となるわけです。

 
これは私の意見のすべてではありませんが、
「京都」という地域はお高くとまっていたらいいのではないか、と思います。
「京都を観光するなら、それくらいは勉強して来い」
というスタンスで良いのではないでしょうか。

阪急京都線は終点付近は四条通の地下を走っており、
「大宮」といえば「四条大宮」、「烏丸」といえば「四条烏丸」、
「河原町」といえば「四条河原町」なのです。
それがわかってこそ、京都の良さがまたひとつわかるというものです。 
京都のことをよく知ると、京都のことがもっと好きになる。
わかりにくい名称をわかりやすく変えるのではなく、
京都のことをもっとわかってもらう工夫に力を入れたら
もっと楽しいと思ったのです。 

夢見たものは・・・・・・

3日ほど前、素敵な詩に出会ったので紹介します。
立原道造さん(1914年7月30日~1939年3月29日)の詩です。
現在でいう都立両国高等学校、および東京大学工学部建築学科を卒業しています。
結核のため24歳で亡くなられています。



紹介するのは「夢みたものは・・・・・・」という詩です。




 夢みたものは・・・・・・



夢見たものは ひとつの幸福
ねがつたものは ひとつの愛
山なみのあちらにも しづかな村がある
明るい日曜日の 青い空がある

日傘をさした 田舎の娘らが
着かざつて 唄をうたつてゐる
大きなまるい輪をかいて
田舎の娘らが 踊ををどつてゐる

告げて うたつてゐるのは
青い翼の一羽の 小鳥
低い枝で うたつてゐる

夢みたものは ひとつの愛
ねがつたものは ひとつの幸福
それらはすべてここに ある と


(詩:立原道造)





恋人にプロポーズした日の幸せを描いた詩なのだそうです。




それらはすべてここに ある と 

私は感じている・・・



 

旅というほどでもないが
旅に来ている。

日常からの脱却。

忙しい日常から離れ、
ゆったりとした時間を感じる。

やりたいことはたくさんある。
どうしてもこうであってほしいこともある。

しかし

私がいなくなったら
私がほしかったものは
私にとってどうでもよくなってしまうのだろう。
なんであんなことにこだわっていたのであろう、と。

だから、もう少し、
気楽にやっていこう。

あぁ

はやく楽になりたいな。
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